自分サイズで楽しむ東京さんぽ旅

walkable-trip’s 旅を楽しむ100のコツ

路地に迷い込む。かつての花街、夜の街|神楽坂

こんにちは。写真家こばやしかをるです。
今回は夜の似合う街。
東京の中でも、夕暮れ時から出かけたい街のひとつが神楽坂(かぐらざか)です。

江戸時代の面影を残しながら、洗練された雰囲気を持つ神楽坂は、芸者たちが活躍する街として栄え、石畳の通りや坂道、板塀に階段などが残る和のたたずまいを感じる街並みが印象的で、何度も足を運んでいます。

|神楽坂へのアクセス

東京メトロ東西線の「神楽坂駅」あるいは、都営大江戸線「牛込神楽坂駅」、各線利用できる「飯田橋駅」(JR中央・総武線、東京メトロ各線、都営大江戸線)、いずれの駅からもアクセス良好です。

どの駅からも、メインストリートである神楽坂通りにすぐアクセスできます。
「神楽坂駅」からは坂を下るイメージ、「飯田橋駅」からは坂を上るイメージ。
「牛込神楽坂駅」は、およそその中間で、少し坂の上の方に位置しています。(途中の神楽坂上交差点が目印です)

|特殊な交通ルール?

この神楽坂通りですが、車両通行は「逆転式一方通行」という一方通行になっています。午前中は下り、午後は上りの一方通行になっているんです。
実はこのルール、かの大物政治家が決めたという噂もあるのだとか。私もその昔、耳ににしたことがありますが、真相はいかに。
午後12時を目指していってみると面白いかもしれません。(私はまだ未経験)


|芸術と文化のかおりが漂う路地と坂道の街

わたしが語るまでもないのは周知のところですが、神楽坂は歴史的背景を大切にしながら、常に新しい魅力を取り入れ続けているユニークなエリア。 

明治28年、甲武鉄道(現:JR中央線)の飯田橋駅(当時は牛込駅)が開設されたことで、商店街や住宅街として急成長し、 明治〜大正・昭和初期にかけては、花柳界が発展しました。
東京六花街の一つに数えられ、最盛期には芸者置屋が166軒、芸妓が600名以上在籍し、料亭文化が頂点に達したのだとか。

尾崎紅葉、夏目漱石、泉鏡花、北原白秋など多くの文人たちが近隣に居を構えるなど、静謐で文化的な側面を持ち合わせ、一歩路地奥へ踏み込めばフランスやイタリアの香りが漂い、落ち着きのある時間を過ごすことができるなど、大人だけが堪能できる淑やかな場所なのです。

|横丁だらけの神楽坂

街の中心は神楽坂通り(早稲田通り)です。今回は飯田橋駅から神楽坂通りを上るようにご案内いたします。

メインの神楽坂通りの両側にはいたるところ路地(横丁)があります。
一本路地に入ると、石畳や板塀をたずさえた車の通れない細い石畳の道があちこちにあり、そんな狭い通りにも料理店が軒を連ねています。また、その横丁こそが夜に訪れたい場所。
さらに、その情緒ある雰囲気が増すのが雨の日。石畳がしっとりと濡れた路面に夜の光が映り込み、大人のムードをまといます。

・神楽小路:「飯田橋」駅を出てすぐの所に位置しています。看板の見えるパチンコ店、戦後の雰囲気を残す「みちくさ横丁」がこの道の右手にありましたが、残念ながら姿を消しました。

神楽小路

・かくれんぼ横丁:神楽坂の横丁の中でも有名な場所です。石畳の路地に昔ながらの美しい黒板塀が続き、一本横の筋に入れば、往年の花街の風情が偲ばれる芸者新道に通じます。

かくれんぼ横丁

お忍びで来られた連れ合いの姿が行きかうときに目に留まらないように工夫された路地です。

板塀の横丁

・本多横丁:隠れ家的なフレンチビストロ、本格的なフランス料理店、小さなカフェやバーも多く、昼間はランチやコーヒー、夜はお酒を楽しむことができる店舗が揃っています。

本多横丁

本多横丁にも路地があります こちら裏紅小路付近

・兵庫横丁:石畳の路地に老舗の料亭が立ち並びます。情緒あふれる兵庫横丁は、戦国時代に牛込城の武器庫(兵庫)があったことが名称の由来なのだそう。

お忍びの空気が漂う 兵庫横丁

・見番横丁:三味線の音が聞こえてきそうな小粋な路地裏には、芸者衆の手配や稽古を行う「見番(けんばん)」が沿道にあることから名付けられました。

見番横丁標識この左に芸子の

見番横丁のカーブにつながる細い路地 別停 鳥茶屋前

・酔石横丁(すいせきよこちょう)毘沙門天前の石畳の路地です。住宅と料理屋が混在する住宅と料理屋が混在し、車両はおろか、自転車も困難な細い道が続きます。

酔石横丁付近 神楽坂レトロなバーとホテル

神楽坂通りから酔石横丁に抜ける細い路地

|季節のお祭りを狙って出かけるのも吉

神楽坂の夏の定番イベント「ほおずき市」は、神楽坂の途中で出合う、朱色が印象的な毘沙門天善國寺の境内にて、ほおずき鉢の販売や子供縁日が開催され、門前では神楽坂グルメの屋台が並びます。 

毘沙門天、神楽坂上交差点を過ぎ、神楽坂をさらに上っていくと日常的な光景が広がってきます。そんな路地裏にも古いアパートや古民家を改装したギャラリー、喫茶、雑貨店などが点在。街の雰囲気を損なわないセンスに魅了されます。

ほおずき市は店先に風鈴も

白銀公園~赤城神社までの路地裏も見所たくさん

赤城神社のおまつり

赤城神社からすぐ 1949年に建てられた古民家を改装した居酒屋カド

|神楽坂に銭湯あり

意外かもしれませんが、神楽坂には2つの現役銭湯があります。

熱海湯:見番横丁の下「小栗通り」に面していて、見番横丁からはその煙突も見ることができます。昭和29年に改築されて以来、裏路地に佇む哀愁感は当時の姿をそのままに保っていて、宮造りの建築は「東京型銭湯」といわれています。今も営業されていますので、この機会に東京の銭湯を満喫してみてはいかがでしょうか。

www.1010.or.jp

熱海湯の裏手

第三玉乃湯:創業は昭和39年神楽坂上交差点に佇む老舗銭湯です。大久保通り沿いにあります。こちらは写真がなしで失礼。

www.1010.or.jp



お茶して、路地を歩いて、ご飯を頂いたら汗を流しに銭湯に入る。
休日満喫するなら神楽坂。

路地で迷いながら、国も時代もトリップできてしまう不思議な街。
皆さんもぜひ夕暮れ時から訪れてみてくださいね。


|おでかけカメラ

狭い路地が多いので、広角レンズ必須です!標準ズームレンズは何かと便利。

 

昭和時代を満喫できる町|椎名町

タイムスリップしてしまいそうな、昭和時代の感覚が蘇りそうな、魅力と見どころ満載の街をご紹介。豊島区にある椎名町です。

|椎名町ってどこにあるの?

豊島区椎名町は、実は現存しません。現在は、豊島区南長崎になっています。(椎名町駅はあります)
手塚治虫氏や藤子不二雄Ⓐ氏、藤子・F・不二雄氏など、昭和を代表するマンガ家たちが暮らしたアパート「トキワ荘」があった街です。

西武池袋線の「東長崎駅」から徒歩10分、「椎名町駅」から徒歩15分、都営大江戸線「落合南長崎」駅から徒歩8分、JR山手線の目白駅前から都バス「白61」に乗り、「南長崎2丁目」で下車するとトキワ荘通りにアクセスできます。
こうしてみると、なかなかのアクセスの良い立地にある椎名町。

完全なる住宅街でありながら、現在トキワ荘通り沿いには昭和レトロトリップを楽しめる数々の施設が点在しています。
ワクワクしかなかった昭和時代を感じに出かけてみませんか?

|トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)

椎名町を訪れる中で、個人的にイチオシなのが、「トキワ荘通り昭和レトロ館」です。

トキワ荘通り昭和レトロ館|味楽百貨店

令和4(2022)年11月3日に「味楽百貨店(みらくひゃっかてん)」として整備された文化施設で、昭和20年代に建てられた戦後マーケット(市場)です。
トキワ荘通りに今日まで当時の建物が現存しています。

マーケットとは、戦後復興期に現れた、複数の店舗で構成される商業施設で、町のいたるところで目にすることができました。生活の中に定着していたお買い物のスポットで、わたしも祖母に連れて行ってもらった記憶があります。

そんな建物の2階に、昭和の暮らしが感じられる展示や、豊島区の昔懐かしい街並みを再現したジオラマ展示、昭和をテーマにしたイベントなどが開催され、昭和の歴史・文化を継承していくための取組みがなされています。

台所の再現

食卓の再現 ちゃぶ台ですね

2階の小さな座敷部屋の間取りは、すごくリアルな昭和感ですし、企画展示はすごくワクワクするものもあって、度々足を運んでしまいたくなる場所です。

訪れたタイミングでは、庶民のあこがれだった「三種の神器」(電気冷蔵庫、白黒テレビ、電気洗濯機)をはじめ、レトロな家電製品や生活道具の移り変わりがわかるように紹介されていました。
なぜかこの頃の家電や生活用品って緑色が多くなかったですか?

昭和50年代頃の台所。この頃からキッチンと呼ばれるようになったかも

街中の看板を再現

昔の看板を見ているだけで、どんなものが流行っていたとか、注目されていたとか、生活に根付いていたとか。そんなことを感じます。
トキワ荘通り昭和レトロ館の展示は訪れるたびに面白いので訪れることをお勧めします!

建物1階にある「マンガピット」は7,000冊の漫画が楽しめるスペースで、大人500円、小・中学生250円(小学生未満は無料)で利用することができます。毎週火曜日は無料開放日です。

|トキワ荘マンガミュージアム

豊島区椎名町(現南長崎)にあったトキワ荘は、手塚治虫をはじめとするマンガの巨匠たちが住み集い、若き青春の日々を過ごした伝説のアパートです。1952年に椎名町(現南長崎)に建てられた2階建て木造アパート「トキワ荘」には、大勢の漫画家が暮らしていました。

トキワ荘マンガミュージアム

トキワ荘自体は、昭和57(1982)年12月に解体されましたが、令和3(2020)年3月に、豊島区立トキワ荘マンガミュージアムとして生まれ変わり開館しました。忘れもしません、コロナ禍だったことを。

豊島区立南長崎花咲公園 (トキワ荘公園) のどかです

電話ボックスも見逃せません

トキワ荘マンガミュージアムの一室

トキワ荘マンガミュージアムの2階は、住人であった漫画家の部屋が再現されています。
すりガラスの窓外には当時の街並みが見えて、本当に昭和のアパートに住んでいる感覚になります。共同炊事場もかなりリアルなのでぜひご覧いただきたいです。

冬場、空が暮れるのが早いタイミングで訪れると、部屋に明かりの灯ったアパートの様子も見られます。

夕暮れ時のトキワ荘マンガミュージアム

こうして見ると、「あぁいい時代だったんだなぁ」としみじみ思ってしまいます。
夢を追いかけた漫画家たちの暮らし。ぜひ感じてみてください。


|トキワ荘通りお休み処

こちらも散策拠点として見逃せないスポット。
2013年にオープンした休憩・案内施設「豊島区トキワ荘通りお休み処」です。

トキワ荘通りお休み処

昭和元年築のお米屋さんを改築した建物で、築101年と思えない建物の造りの良さ、建築技術の素晴らしさにきっと感動しますよ。トキワ荘でのリーダー格でもあった、漫画家寺田ヒロオ氏の部屋をリアルに再現した2階の展示は必見です。

寺田ヒロオ氏の部屋(小上がりの座敷)

ゴロンと寝ころびたい畳の座敷に、漫画家のみんなが集い飲み交わしたちゃぶ台の再現は、食器類も当時のままで、とてもリアルです。


|中華料理 松葉

そして、この地を訪れるならぜひとも立ち寄りたいお店が中華料理 松葉さん。昔懐かしい味わい、「あの頃のラーメン」が今なお食べられる貴重なお店です。
黄色いテントに赤い文字、メニューが書かれた赤いのれんが目印の中華料理店です。いかにも!という店構えもレトロ懐かしい雰囲気を感じますね。

中華料理 松葉 三代目店主が切り盛りされています

漫画家たちが愛した昔ながらの醤油ラーメンは、〝ラーメン大好き小池さん〟の食べていたラーメンのモデルになったとも言われています。
一度はたべてもらいたい一品。

ザ・昭和の味を堪能できます

店内にはもちろん、あのマンガ家、この漫画家のサイン色紙がずらり掲示されています。見逃せませんよ。

どの場所を訪れても、「子どもの頃もう少し生活のことや街のこと知っておきたかったな。ともすれば、レジェンドたちに出会えるチャンスがあったのかも」と、夢を見てしまう昭和時代。
流行最先端のお店が立ち並ぶ街ではない場所に、人々が生き生きと暮らした、その時代を肌身で感じることができました。

いい時代でした。昭和。

 

|この記事で使ったカメラ

今回の記事では、数回にわたって訪れた写真を織り交ぜてお伝えしました。そんなこともあり、写り方がそれぞれに異なっています。現行販売品でないものあるので、今回はおすすめのカメラ。


フィルムライクな色合いを楽しめて狭い場所でも撮影できます


昭和レトロをテーマに撮影するなら、〝キレイに写りすぎない〟こんなカメラもいいでは。
フィルム巻き上げのようなアナログ感を楽しむデジカメ

ましかくの写真はこちらのカメラで撮影


昭和レトロの撮影も楽しんでくださいね。

 

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ライタープロフィール:写真家 こばやしかをる

東京都北区出身・豊島区在住
カメラ雑誌・WEB等に寄稿、撮影・プリント指導を行う他、展示・イベント、デザイン制作・企画、ディレクション、コンテスト審査員まで写真に関する幅広い活躍の場を持つ写真家。

PhotoPlus+主宰 /日本作例写真家協会(JSPA)会員/GRist/旅色LIKES Authors Expert

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※ 掲載の商品紹介は、Amazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得ています。



 

のどかな光景を求めて|都立浮間公園

こんにちは。写真家のこばやしをるです。
今回は、喧騒を抜け出し、ちょっとリラックスできる空間を求めておでかけするのに最適な場所をご紹介いたします。
のどかな光景が広がる都立浮間公園です。
2026年の元旦にもふらりと出かけてきました。

都立浮間公園の浮間が池

浮間公園はどこにある?

JR埼京線「浮間舟渡(うきまふなど)」駅を降りてすぐ。駅前に広がる大きな都立公園です。「浮間舟渡」駅は、池袋駅から5つ目、赤羽駅から2つ目の駅になります。快速・急行などの速い電車は止まらないので要注意。

東京都北区と埼玉県の境に位置し、荒川の度重なる流路変化によって形成された「浮島」が転化して「浮間」という地名になっています。公園の奥(北側)には荒川堤防があり、かつては渡船場があったことから、その両方の名前を取って付けた駅名になっています。

それぞれの時間を自由に過ごす

浮間公園を代表する「浮間が池」での釣りやバードウォッチング、ランニング、ウォーキング、広場ではレクリエーションなどが行われ、思い思いの時間を過ごしている大勢の人たちを目にすることができます。ベンチではお弁当を食べたり、読書したり、ラジオを聞きながらお昼寝している人も。ご近所の憩いの場になっているのも感じられて、とにかくのどか。

それ以外にも何かあるのかと言われれば、何もないのです。
何もないからいい!を実感できる場所なんです。
飛来する野鳥、木々の様子、池に写り込む空、光の移り変わり。
季節感がすごくよく伝わってくる空間で、とても心地良い場所です。

メタセコイアを仰ぎ見ると清々しいです

一人時間を満喫している人多数います

池には野鳥もたくさんいます

夏はセミもたくさん

秋に感じる日差しも魅力的

公園北端に位置する荒川堤防も歩けます

 

公園入口から見えるランドマークとなっている風車の麓に広がる原っぱには、春になると桜草やチューリップが咲き花見の人でにぎわいます。
と、書いておきながらお花見シーズンに行ったことがありません(笑)
今年はお弁当をもって出かけてみようかな。

駅前はコンビニ、ファーストフードがほとんどなので、ポットにお茶を入れてお弁当持参がおススメです。


この記事で使ったカメラ

Canon EOS R7

Panasonic LUMIX S5II

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ライタープロフィール:写真家 こばやしかをる

東京都北区出身・豊島区在住
カメラ雑誌・WEB等に寄稿、撮影・プリント指導を行う他、展示・イベント、デザイン制作・企画、ディレクション、コンテスト審査員まで写真に関する幅広い活躍の場を持つ写真家。

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「4」のつく日こそ出かけたい街|巣鴨

「おばあちゃんの原宿」と言われて久しい巣鴨。
そのイメージはもう古いってしてますか?

こんにちは。写真家こばやしかをるです。
前回の大塚に続いてお隣の巣鴨をご紹介いたします。

巣鴨地蔵通り商店街
巣鴨ってどんなところ?

とげぬき地蔵(高岩寺)や地蔵通り商店街を中心に賑わいまう街、巣鴨。近年はレトロな雰囲気や、JR山手線と都営地下鉄三田線の2線利用で池袋や新宿へ20分圏内という利便性から、居住地としても若者やファミリー層から注目されている街です。
都電荒川線(さくらトラム)の庚申塚停留場もほど近く、アクセスはかなり良し。

全長約780mに約200店舗が並ぶ活気ある地蔵通り商店街は、穏やかな雰囲気で治安も良く、平坦で歩きやすいという点も魅力の一つです。

夏の巣鴨地蔵通り商店街の様子

商店街には、有名な塩大福をはじめとし、洋菓子、パン屋、茶舗、煎餅屋、衣料品は健寿と幸福を祈願する「幸福の赤パンツ」=マルジの赤パンツなどが有名で、一度はTVなどで目にしたことがあるのではないでしょうか。

赤パンツのお店 昔はメリヤス屋といいました

古き良き個人商店だけでなく、近年コロナ禍以降は、おしゃれなカフェや雑貨店も増え、世代を問わず楽しめる街へと進化しています。
また、ゆるい空気が老若男女に心地よく、落ち着いて生活したい人や、街歩きを楽しみたい人に人気の場所です。

実は、マルジの赤パンツ Amazonで購入可能だったりします。メンズもあり。

巣鴨地蔵通り商店街の食べ歩きはマストで!

商店街入口から食欲を刺激されます。
塩大福にはじまり、お団子、あんぱん、磯揚げ、コロッケにメンチ、肉饅頭、焼き鳥、たい焼き…。
どれもほっこりするものばかりで、あんこ多めです(笑)でも、それも巣鴨の魅力。
お腹が満たされる満足度の高さもあり、空腹で訪れること必須です。そして、お土産にも喜ばれますね。

ブタまんズの出来立て饅頭と喜福堂のあんぱん

こちらは巣鴨駅近くの千成屋さんの餡なしどら焼き(つまりは皮のみ)お土産におすすめです

巣鴨は山の手ですが、江戸時代には旧中山道の休憩場所として茶店もあったことや、近隣の下町の流れを受けてか、こういう東京らしい美味しいものがギュッと集まっています。
なので、下町と山の手のいいとこどりの街なのです。

「4」の付く日は縁日が開催

巣鴨の「4」の日は、かなりの人出。
毎月「4」の付く日(4日、14日、24日)には縁日が開かれ、賑やかな地蔵通り商店街に露店が並びさらに活気づきます。
巣鴨駅側からは縁日の屋台、庚申塚電停からはぼろ市のような昔懐かしい露店が連なるように並び、「どこまで続くんだこれは?」と思いきや、商店街の初めから終わりまで。という見事な出展数です。

「4」の日の様子

屋台のお好み焼きにも誘われます

帯のリメイクバッグなどもあるんです

眺めているだけで楽しい。
何が楽しいって、お店の人とお客さんのやり取りに世相が感じられる点でしょうか。
わたしがいつも足を止めてしまうのが、古物の食器類や未使用の鍋などの調理器具。

懐かしいデザイン、かわいい食器類に気をとられてしまいます

昭和レトロな家庭用品は、今あらためて入手困難なものばかりで、アンティークやビンテージものがお好きな方や、着物などをお探しの方には掘り出し物があるかもしれません。ぶらりと散歩がてら一度は訪れてみてください。

商店街はスタスタと歩けば片道15分の距離ですが、あちらへ、こちらへ引き寄せられて時間があっという間に経ってしまいます。

楽しいですよ。


そんな巣鴨の街を撮り歩く撮影会があります。
ご興味ありましたらぜひご参加くださいませ👇

カメラのキタムラ写真教室 2026年3月14日開催

www.npopcc.jp

お出かけカメラ

人の多い場所での撮影、カメラは小さいものがおすすめです。

 

美味しいものしかない街|大塚

こんにちは。写真家のこばやしをるです。
手始めに、身近な場所へ美味しいものを求めて出かけます。
わたしの自宅から最寄り駅でもある大塚駅の美味しいお店をご紹介いたします。

美味しいものしかない街|大塚・上海チキン小閣樓

大塚駅はどこにある?

JR山手線は池袋の隣に位置します。都営荒川線(さくらトラム)が乗り入れ、都バス「都02」が停車します。このバス路線は、大塚駅から春日~御徒町駅を経由して錦糸町まで、都心の東西を横断する全長約10キロの路線です。
意外といろんなところからアクセスできる場所なんですよ。

地味でマイナーなイメージが強い大塚ですが、かつてはお隣の池袋よりもにぎわっていた街。その名残をほとんど感じることはできなくなってしまいましたが、駅前はいつも老若男女・国籍問わずとても和やかで、和気あいあいとした雰囲気です。独特な空気感もありますが、不安になるようなことはありません。
どちらかというと、ガチャガチャしておらず、余裕のあるところです。

駅前をのどかな雰囲気で都電が走り抜けます|大塚

安くて美味しいしかない南口

JR山手線の改札を出て右手に南口、左手に北口で、その両方に飲食店が立ち並びます。 まずは、大塚駅南口から。
駅から見える「サンモール大塚商店街」は一度は訪れて見てほしい場所。小さな間口のお店がひしめき合うエリアで、まさにおいしさの迷宮。名店も多く、美味しいお店が立ち並んでいます。

洋食GOTOOさん。カウンター席がメインの小さなお店ですが、見た目もキレイなザ・洋食が堪能できるお店。

洋食GOTOOさん

優しい味わいの手ごねハンバーグ

これぞ大塚!という路地に潜む上海チキン小閣樓さんの名物上海チキン(ロースト)は絶品。一度はぜひ食べてみてほしいです。

アジア的な路地裏も魅力 右手の天ぷら つづみも気になっております

名物料理 上海チキン(半羽)

的士麺

的士麺(タクシー麺)は、澄んだスープにニンニクとしびれるほどの山椒が決め手。他では味わえない一品です。
的士=タクシーの運転手さんたちにふるまったのが始まりだとか。


そして、都電が昇っていく坂の途中も見逃せないエリア。こちらもランチタイムは大賑わいのキッチンのとやさん。店内にいると聞こえてくる配達アプリの音は常に鳴りやみません。

ハンバーグとミルクコロッケのランチ

ミルクコロッケ、ミルキィで美味しかったー。


どのお店もとても席数少なく、オシャレ感ゼロのところがほとんどです。美味しさを求める方のためのお店だと思ってくださるとありがたいです。
まだまだ気になるお店たくさんあるので、行ったあかつきに改めて。


何やら大塚駅前南口「サンモール大塚商店街」一帯は再開発計画が決まっているようです。なるべく早くに訪れないと。

撮影の参考にこちらの記事もお立ち寄りを。

tabiiro.jp

再開発でイメージ一新された北口

おにぎりで有名な「ぼんご」は北口に。星野リゾートが手掛けるホテル「OMO5」と、都電の線路踏切を目指していけばすぐです。線路際には「東京大塚 のれん街」。夜、店舗に明かりが灯り、その横を都電が横切る光景はなかなか乙です。フォトジェニックスポットなので、夜の散策がおすすめ。

北口ロータリーを抜けると見えてくる のれん街(左手)/おにぎり「ぼんご」はオブジェの後ろにあります

雨上がりで路面に反射する光が美しい

ちなみに、おにぎりのぼんごさんは、晴れた日の休日は入店待ち覚悟でお越しを。大概60人位並んでいることが多いです。北口の飲食店は、また改めてご紹介したいと思います。

 

おでかけカメラ

夜景を撮影したカメラ SONY ZV-E10

食べ物を撮影したカメラ RICOH GRIIIx

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ライタープロフィール:写真家 こばやしかをる

東京都北区出身・豊島区在住
カメラ雑誌・WEB等に寄稿、撮影・プリント指導を行う他、展示・イベント、デザイン制作・企画、ディレクション、コンテスト審査員まで写真に関する幅広い活躍の場を持つ写真家。

PhotoPlus+主宰 /日本作例写真家協会(JSPA)会員/GRist/旅色LIKES Authors Expert

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写真家の視点|歩きながら探る旅

はじめに-

「自分サイズで楽しむ東京さんぽ旅」へようこそ。
ブログライターの、写真家のこばやしかをるです。

50代半ばを迎え、改めて生活の延長上にある〝旅〟について考えをまとめてみたくなりました。
テーマは、walkable=「歩きやすい」「歩きたくなる」です。

自分自身の身近な環境(徒歩圏内)から、仕事先でのぶらり旅まで、ちょっとした時間を活かした、ガイドブックにない体験と、好きなこと・ものを発見する旅に出かけます。

歴史はさほど詳しくありませんが、生まれ育った東京の街並みや建物などから感じられる空気感、生活文化や、風習など、肌で感じた感覚が伝えられたらと思っています。

もちろん、旅のお供はカメラ。
写真撮影は出かけるときの楽しみでもありますし、何よりも生業なので、できるだけ写真をメインに伝えていきます。が、〝キレイな観光写真〟はご期待なさらずに。

時には足を延ばして本格的な旅や、お出かけの際のヒントになりそうなものまでアレコレ綴っていけたらと。

旅を楽しむ100のコツを探りながら、「歩く・食べる・撮る」遊び心も取り入れて、自分サイズで、身の丈にあった楽しみ方を探るさんぽ旅。

遠くへ旅に出なくても、このブログで旅気分を味わってもらえたり、何か新しい気付きがあればうれしいです。


walkable-trip’s 一緒に楽しんでくださいね。

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